2013年3月4日月曜日

47.「名刺は99枚しか残さない」 荒木亨二

常時アクセスする名刺は99枚までにして、定期的にその名刺を見返して、その人に対してコンタクトを取る内容をイメージするといったメソッドです。

【名刺99枚の絞り込み方】(自分用にカスタマイズ)
1.自分にメリットのある名刺を選ぶ
ー恒常的に仕事を回してくれる担当者
ー年に数回新たな得意先を紹介してくれる人
ー他業種の最新情報をこまめに教えてくれる情報通の知人

2.期待値の高い名刺を選ぶ
ー将来もしかするとお世話になるかもしれない人
「何か違うなと思えば別の人物に入れ替える。

3.ビジネスに関係ない名刺は捨てる
ビジネスに関係ない名刺が紛れていたら名刺の空き箱に収納する。
友人の連絡先は携帯電話のアドレス帳に保存している。

4.1年間動きのなかった名刺は捨てる
ビジネスの世界で1年間も音信普通だった場合、その後関係が復活することはまず考えられないから。

5.肩書が偉くても「片思いの名刺」は捨てる
遠慮して直接電話もかけられないような薄い人間関係では、そもそも人脈とは呼べない。

他にも法則がありますが、この法則をもとに月に一度、自分で時間を取りやすい日を「名刺サーフィンの日」と予め決めて、バーでお酒を飲みながら名刺を眺めます。

なかなか面白いメソッドです。