2013年9月3日火曜日

109.「2022―これから10年、活躍できる人の条件」 神田 昌典

著者が預言書を書くことが目的だったためか、私には内容の整合性が掴めなかったです。

「人口ピラミッドによれば、日本は高齢化が進み消費が萎むから2020年以降沈没する。」
「70年周期から考えると、朝鮮特需から70年後の2022年に日本は繁栄する。」
結局、どっちなのだろう。

「2024年には会社というコンセプトが寿命終える。」
何故だろう。

「個人はリーダーになるスキルを身につけるため、インプットでなくアウトプットをせよ。」
「人生7年節目説により、年代に合わせた役割を果たせ。」
「10年後の自分像を描け。」
結局、よくある方法論?

というわけで、何が活躍できる人の条件なのかは見つけられなかったが、
各章の関連性を考えることで、頭を使うことができてよかったです。

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