2013年10月28日月曜日

157.「小さな士業事務所の「仲間力」──激動の時代を生き残る」河合 秀俊

タイトルから他士業と協力してサービズを提供するという内容と
思って読み始めましたが、違っていました。

異なる専門分野を持った、事務所の場所は近いけれど
競合しない距離の同業者(本書では税理士)が
提携して事業を行うという内容でした。

面白い試みですが、著者自身、平成24年から始めたことなので、
提携の具体的な結果も出ておらず、書籍化するには少し早いように
思えました。

また、本の内容も提携のメリットばかりを述べていますが、
デメリットが提示されず、上記のように具体的なメリット例もないため、
今ひとつ心に刺さりませんでした。