2013年12月27日金曜日

206.「「商い」で成功した江戸商人「ビジネス」で苦しむ現代人」植西 聰

近江商人は、仏教の精神を商いに活かしていたとうい著者の主張を基に、江戸時代の商人の道徳に富んだ商いの思想や行動様式を説明しています。

本書では、経営手法より正直さが成功の秘訣と説いています。

リーマン・ショックや食品偽装問題から考えるとあながち否定できません。

高いお金と時間を費やしてMBAを取ることの意味って何だろうと思ってしまいます。

仏教について、勉強してみたいと思いました。