最近の子どもには夢がないと言われますが、自分が子どもの頃にも明確な夢はなかったように思います。ただ、社会が成長していたので、夢がなくても企業に入れば何とかやっていけただけでした。
今では、企業に入ってもいつ辞める時がくるかわからないし、そもそも企業に入るのが難しい時代です。そうなると、夢の有る無しが注目され、夢がないと生きづらい社会になっているのではないでしょうか。
本書は、高校生に向け悩みに順位づけや夢の見つけ方を教えてくれます。
「夢の見つけ方まで教わる必要があるの?」と思うかもしれませんが、実はこれがわからないで困っている人も多いと思います。
高校生にとって、自分の生き方の指針を見つける、よい指南書だと思います。