薄い本ですが、きれいな図などでとても分かり易く説明され、必要十分な情報が記載されています。
膝の痛みは、まず、保存療法(運動療法等)で治し、それでも痛みがおさまらない場合に手術を検討するそうです。
歩行中、膝には体重の2倍の負荷がかかるので、5Kg減量すれば、膝への負担は10Kgも軽減されるそうです。
膝の動きに関わる筋肉を鍛えると、膝関節に直接かかる負担が減るため、痛みが軽くなります。特に重要なのが大腿四頭筋で、これは歩行時に膝にかかる負担を吸収するとともに、膝の曲げ伸ばしに関わる筋肉です。
正座は膝を深く曲げる動作なので、急性の痛みや腫れが無い時は、膝のストレッチとして最適です。特に湯船の中で正座するのが効果的だそうです。
早速、減量と筋トレを始めました。