2012年3月22非の出版で、橋本先生が100歳(!)の時の書籍です。書いている内容もしっかりしていた素晴らしいです。
50歳から社交ダンスを始め、60歳から宝塚歌劇団にはまり、そして、ファッションに凝るようになったと好奇心が尽きません。これが若さの秘訣でしょうか。
銀の匙を教科書とした理由は、
- 夏目漱石が美しい日本語だと激賞したこと
- 新聞連載のため、長からず短からず、教材として扱いやすいこと
- 中学生が自分と物語の主人公と重ねながら読むことができること
だそうです。
特徴ある表紙のイラストは、橋本先生の教え子に書いてもらったそうですが、その方は若くして亡くなってしまったそうです。