2014年5月16日金曜日

348.「殺人交叉点」 フレッド カサック

テレビで作家の湊かなえさんが薦めていた本です。

最後まで犯人を当てることができませんでした。見事にしてやられたという感じです。


事件のプロットは単純で、登場人物も少なく、被害者の母と加害者の語りがフランスらしい情景と恋愛事情を織りませながら、淡々と進みます。

犯人は疑う余地がないように話が進みますが、最後にどんでん返しが・・・。

お芝居に向いているような作品です。