取り上げた時代劇は、朱蒙、太王四神記、善徳女王、龍の涙、宮廷女官チャングムの誓い、ファン・ジニ、イ・サンです。
アメリカのスタンフォード大学の研究員グループが「日本では歴史はヒストリー、シナではプロパガンダ、韓国ではファンタジーである」との結論に至ったそうですが、韓国時代劇は、ファンタジー満載です。
例えば、チャングムは、「李朝実録」に数行しか書かれておらず、脚本家も
「それ以外は、100%私の想像です。」
と語ったそうです。
チャングムの前半の見せ場は、ライバルとの料理対決ですが、これは日本のマンガ「将太の寿司」にインスパイアされたそうです。予想以外にウケてしまったため、医女の話なので物語中盤まで料理を作り続ける羽目になったそうです。