2014年7月25日金曜日

418.「移民亡国論: 日本人のための日本国が消える! 」 三橋 貴明

日本の人口減少を補うために年間20万人の移民を受け入れるということが議論されていますが、外国人を増やして人口を維持することに何の意味があるのでしょうか。

日本を「場所」と捉えれば需要減少を防ぐという意味はあるかも知れませんが、「日本人の集団」と捉えれば減った減った需要に対処すればよいので、人数合わせは無意味です。

高度人材と言いますが、日本語を流暢に話せない移民を高度人材と呼ぶのでしょうか。

また、日本人が嫌がる仕事や家政婦の仕事は、形を変えた奴隷制度です。
これまで奴隷制度を持たず、働くことは尊いと考える日本人にとってそぐわないと思います。

将来懸念される人口減少による人手不足は、まず、働けない日本人で賄うべきと思います。まずは、賃金を引き上げ、日本人に仕事を与える。そうすれば、結婚を諦めていた人達が結婚、出産し人口減少に歯止めがかかるのではないでしょうか。

さらに、親の収入が安定すれば子供の就学が可能となり、就職しやすくなるため、社会が活性化すると思いました。