本書の内容は、家計のファイナンシャル・プランニングについて書かれています。
タイトルから期待するほどの、画期的手法はありませんが、実用的内容です。
低収入でも子供を大学に行かせる方法の秘密は、奨学金と教育ローンでした。だれでも知ってる普通の話ですね。その部分が詳しく書いているので、読み続けることができました。
奨学金と教育ローンは、オーソドックスな資金調達ですが、やはり、それぐらいしかなく、有効なのだと思いました。
入学金は親が教育ローンを借りるものの、奨学金は本人名義で借りて、本人が返すべきという話は、私の考えとも一致しており、その意を強くしました。