2014年12月10日水曜日

538.「日本国の復権――論戦2014」 櫻井 よしこ


2013年に週刊ダイアモンド等に掲載されたコラムに、2014年時点のコメントが追加されています。

著者が問題と思うテーマについて、4ページ程度で説明と解説がなされており、分かりやすいです。

著者の論調は保守寄りで、読んでいて日本という国に自信を誇りを感じられます。


一方、中国への脅威論が何度も記載されており、私が考える以上に中国の他国侵略の意欲が強く、危険であることが伺えます。


また、事実かどうか分かりませんが、韓国における北朝鮮の工作が浸透しているようです。特に、司法分野に北朝鮮親派が地位を得ており、日本に対する戦時補償の判決もその流れから来ているとのことです。


そして、河野談話の検証報告に驚きました。強制連行をしていないのに、韓国政府のゴリ押しのため、詫び状と償い金を払ったそうです。これは殆ど知られていないことです。償い金まで支払っているのにさらに未だに賠償請求するなど、単なるタカリでは・・・

河野談話の検証報告
1. 正式文書で、日本政府は、強制連行を認めていない。
2. 韓国政府が強制連行を認めるよう強く介入、日本政府が政治的配慮から譲歩。
3. 61名の女性達が首相の詫び状とともに一人500万円の償い金を受領。