このニュースを初めて知った時、日本マクドナルドの中国食品工場の選定方法に誤りがあったのではとも思いました。
しかし、この上海福喜食品は、米大手食肉加工のOSI集団の上海現地法人であり、OSI集団は、マクドナルドを始め、ケンタッキー、ピザハットなど世界50以上の国際飲食チェーンブランドのサプライヤーであることを知りました。
そうなると日本マクドナルドが独自にサプライヤーを選んだのではなく、上海福喜食品を選ぶことがグループとしての総意だったのでしょう。
中国に行けば、衛生管理が全く行われていない小工場が作る食品が一般的です。小さい食堂や屋台に行けば、病死した豚を下水の油で作った「地溝油」で調理した料理も出てくることでしょう。それを避けるためにマクドナルドに行っても、期限切れの肉から作ったハンバーガーが出てくるとは・・・
世界最悪の空気と併せて、中国へ仕事や旅行で行く気は失せました。