2015年6月9日火曜日

653.「韓国 堕落の2000年史―日本に大差をつけられた理由」 崔 基鎬

朝鮮は過去に2度、支那の属国となりました。

最初は、新羅、高句麗、百済の3国時代。
新羅は唐と組んで、高句麗と百済を滅ぼし、唐の属国となりました。

次は、高麗の時代。高麗の軍司令だった李成桂は、明への進軍中に反転して高麗を倒し、明の属国となって500年間も支那に従属しました。

李氏朝鮮時代、儒教と科挙により両班という支配階級を作り、農民などの大衆から搾取し続けました。労働を下級の者がするものと位置づけ、産業を興さず、教育を施さず、賄賂が横行し、貧困が蔓延する社会を作り上げました。

その後、日韓併合により、階級が解体され、産業が興り、教育制度も普及したが、日本の敗戦により、この体制は、35年で潰えました。

そして、李氏朝鮮は北朝鮮として復活し、独裁と内部紛争が繰り返されました。

一方、民主化政権の様に見える韓国も李氏朝鮮のDNAを引き継ぎ、賄賂が蔓延し、易行革命で前政権を破滅させ、一部の財閥による支配体制が形成されました。

北朝鮮は、支那からロシアへ友好先を変え、韓国は日本(アメリカ)から支那へと友好先を変えました。
朝鮮は、事大主義のため、ロシア、支那、日本のうち、強い国の中を浮遊します。

日本は北と南の朝鮮から頼られないようになったので、これを機に半島から手を引いて良いと思います。過去の日韓併合や、日韓基本条約で多額の援助を行っても、全て奪われ、なかったことにされてしまいました。そして、いつまでも謝れと言われて、たかられ続けています。

既に「共通の価値観」は共有できないと分かったのだから、単なる「隣国」として、一線を引いたご近所づきあいで充分ではないでしょうか。