目標でなく、テーマ(目的)を追えと主張されていますが、両者の区別が曖昧で文中でも混同されています。目的達成のために目標を設定すればよいだけのことと思いました。また、この本にいう「成功」とは、お金を儲けることのように読めました。
著者はTodoリストに対して「イベント」という概念を提示していますが、これも殆ど違いがないように思えます。
「スクワットを100回行う」がTodoリストで、「ジムに通ってトレーナーをつける」がイベントだそうです。Todoは自分一人でやることでイベントが他人の力を借りることの差だけです。単にイベントなるものをTodoリストに書けばよいだけと思いました。
特に変わったことは書かれていません。書いてあることを実行すれば、奇跡まで起こるか分かりませんが、ある程度の効果はありそうです。