この選考会で総合得点600点を超えて優勝した者がオリンピック代表に決まるという一発勝負。
要一、飛沫、知季の3人はもとより、様々な人物にスポットが当たり、ダイビングへの思い入れが伝わります。
飛び込み競技は10回の飛び込みの総合得点で競われるため、本作では1回ごとのダイビング様子とともにランキングが変動していくというスリリングな設定です。
その中で、恋愛、親子関係、子供から青年への成長といった各人の様々な人生が語られています。
そして、いよいよオリンピック代表の決定。爽やかな結末に胸がすく思いでした。