もちろん、難民を救済すべきであることは言うまでもありません。
そういった制度を悪用して、本来、救済が必要ないのにも関わらず、利益を得てしまうと、本当に救済が必要な人に手が差し伸べられなくなってしまいます。
在日特権についても、あまりよく知りませんでした。
大東亜戦争中に強制的に収容された朝鮮人について、生活面などで補償する制度です。本書の説明によれば、強制的に収容された人数以上に在日特権が与えられているということです。このことはタブーとされており、あまり議論されていません。
本書はこういった多くのタブーを公表したために、様々な批判にされされています。
私は、タブーを明らかにしたことに意義があると思います。そして、反論する場合は、「可哀想」などの感情論ではなく、根拠たる証拠をもって行うべきと思います。