2016年8月23日火曜日

995.「世界戦争を仕掛ける市場の正体 ~グローバリズムを操る裏シナリオを読む」 宮崎 正弘、 馬渕 睦夫

2015年時点での政治、経済、外交に関するトピックスが2人の識者により語られています。

日本の長期の亘るデフレの原因は、1985年のプラザ合意に端を発しています。アメリカの金融機関に仕組まれたスーパー301条、年次改革要望書、TPPなどにより、日本の強みであった様々な制度が切り崩され、グローバリズムに飲み込まれたようです。

そして、アメリカが引き起こした数々の陰謀、紛争により、ローマ法王が言うように第三次世界大戦が既に始まっているとのことです。

今大戦は、ハッキング戦争、テロ戦争、難民戦争、石油戦争など戦争の開始も戦闘も見えにくく相手が特定しにくいです。

南沙諸島、尖閣諸島への進出もその一環のように思えます。

こういった攻撃方法では、攻撃された方は非常に対処しにくく、解決も困難です。