2017年2月28日火曜日

1109.「歴史問題の正解」 有馬 哲夫

原爆投下について新たな知見を得ました。

アメリカは、大東亜戦争末期、皇室の存続を保障すれば、日本は降伏に応じるとのインテリジェンスを得ていました。そのため、ポツダム宣言の原文を国務長官代理のグルーが準備しました。

グルーは、日本の民主化を防ぎ、戦後もアメリカ金融資本と大企業の優良な投資先、技術移転先としたい意向でした。そのため、1945年5月には日本に通達できる準備が整っっていました。

ところが、これを先延ばしにしたのは、陸軍長官のスティムソンです。原爆が完成間近であり、これを日本で試したかったのです。そのため、実験の結果が出るまで、ポツダム宣言を先延ばしとしました。

そして、偏った考えを持ち、共産主義者に洗脳されたルーズベルトもこれを認め、20万人の非戦闘員を大虐殺したのでした。

「真珠湾を不意打ちした」とか、「原爆により日本の降伏が早まった」とか、「南京で20万人を虐殺した」といった原爆投下を正当化するようなプロパガンダに惑わわされず、原爆投下はアメリカによるジェノサイドだと認識すべきだと思いました。