2017年6月20日火曜日

1178.「日本統治時代を肯定的に理解する 韓国の一知識人の回想」 朴贊雄

韓国併合時代の様子をそこで生活していた韓国人の目から見た回顧録です。

現在、韓国で言われているような搾取や弾圧は書かれていません。

日本人側に差別的な行為がなかったとは言えませんが非常に平和に暮らしていたようです。

そもそも、日本人比率は全国で3%、都市部で15%くらいであったので、支配することは不可能でしょう。弾圧したら返り討ちにあいます。

実際に反対運動は三・一運動のみで、日本側が武官政治から文人政治に変えてからは起こっていません。

韓国併合の35年間で人口が2倍に増え、産業も教育も順調に育っていました。

現在の反日思想は、李承晩が独裁体制を築く求心力として作ったプロパガンダが原因です。それにより日韓が協力することが事実上不可能になったことが残念に思われます。