2017年6月23日金曜日

1181.「在日特権と犯罪」 坂東忠信

この本は、本当に勉強になりました。

「三国人」って差別用語だと思っていましたが、違うようです。

大東亜戦争の敗戦後、それまで同じ国の国民と思っていた在日朝鮮民族の一部が「戦勝国民」と名乗って、推定2000人の日本人を殺し、財産を奪い、駅前の土地を不法占拠しました。GHQがこれを鎮圧し、「彼らは戦勝国民ではない。敗戦国民でもない。第三国民である。」と言ったことが、「三国人」の起こりだそうです。

また、現在日本には約40万人の在日朝鮮民族が存在します。これらの人は特別永住者というくくりですが、滞在資格が世襲制で更新審査がなく犯罪を起こしても強制送還がないなどの特権があります。そしてそのうちの3万人近くが生活保護を受けています。

日本は移民を受け入れていないと非難する人がいますが、実体は多くの移民が住む移民国家だと思いました。