2017年10月23日月曜日

1329.「欧米の侵略を日本だけが撃破した」 ヘンリー・S・ストークス

日本人として生まれてきたことを誇りに思える本です。

私には、太平洋戦争は日本が中国を侵略するために起こした戦争だという潜在的な観念がありました。

しかし、それはWGIPによって刷り込まれた東京裁判史観であり、大東亜戦争は日本の自衛戦争だったと段々確信できるようになってきました。

朝鮮を併合したのは朝鮮半島がロシアに占領されるのを防ぐためであり、満州を建国したのは、満州に住む日本人となった朝鮮人を守るためでした。ところがこれが白人の権益を奪うものだと考えたロシアが中国共産党を使って支那との戦争に引き込んでいったと思われます。

著者は、この史実を韓国も中共も否定し、存在しない南京大虐殺や慰安婦によって貶めようとするのは、日本に対する嫉妬だと論じています。

神の子孫である天皇のもと、万世一系で2677年も続いてきた国家は、世界中で日本しかなく、近代化に成功してアジアで最初に先進国となったことが妬ましくて仕方がないようです。

日本の歴史に目を向けて、日本人であることに誇りを持ち、欧米に追従せずに、日本独自の強みを伸ばすことが現在の停滞から抜け出す鍵ではないでしょうか。