いよいよ今週末の12月9日に話題の「怖い絵展」を見に行きます。平日70分待ち、休日3時間半待ちなので、見れるかどうか少し心配です。
ということで、種本3部作の中の2冊めを読みました。
これも面白かったです。
特に気になったのは、ドガの「エトワール、または舞台の踊り子」。
とても有名な絵なので、どこかで見たことがあると思います。
舞台の上で光を浴びて踊る可愛らしい踊り子。
しかし、舞台左奥の黒いスーツの男に気付いたでしょうか。
なぜ華やかな舞台に無粋な男が?
その理由は、踊り子は実は・・・
紹介されている作品は22点。一見すると美しい絵画が暗示する、その裏側にある闇の部分を解き明かし、作品の理解を深めるとともに、人間の業の深さに気付かせてくれます。