この本の内容により、著者が朝日新聞社から訴えられた、話題の本です。
森友事件は、思い込み激しい夫婦が起こした詐欺事件のようです。
加計事件は、既得権益を守りたい獣医学会と行政権限を誇示したい文科省の新規参入妨害に見えます。
朝日新聞社がそれを無関係だった安倍晋三夫妻があたかも首相の権原を使って、行政を捻じ曲げたかのような印象操作で、国民を政権不信へと誘導したとの論調です。
国民は、まんまと朝日新聞に乗せられ「あれだけマスコミが報道しているのだから、何か不正があったに違いない」と、安倍首相に対して疑心暗鬼になりましたが、結局、何も出てきませんでした。
朝日新聞の手法は、自分に都合が悪い事実は報道せず、使えると思った資料を黒塗りなど加工し捏造する、非常にたちが悪いものと感じました。
その結果、北朝鮮がミサイルを発射するという危険な時期に国会が空転し、日本の防衛体制強化が送れてしまいました。この報道犯罪は非常に罪深いと思いました。