2018年1月5日金曜日

1162.「60歳を過ぎると、人生はどんどんおもしろくなります。」 若宮 正子

著者は現在82歳。

60歳で銀行を定年退職したときに、社会との接点が無くなると考えた著者は、家にいながら外部と交流できると聞いたパソコンを購入しました。

パソコン通信でコミュニティとの交流が拡がり、頼まれてはパソコンの使い方を教えているうちに、プログラミングまで覚えて、iPhone用のゲームを自作します。

2017年には、アップルのWWDCに招待され、82歳のiPhoneアプリ開発者としてCEOのティム・クックから紹介されました。

若宮さんがパソコンを始めた頃は、ウィンドウズ95もない頃です。コンピュータを学ぶのにかなり苦労したといいます。

60歳過ぎても好奇心を失わず、新しいことに挑戦する姿に敬服します。