2018年6月11日月曜日

映画19.「ゲティ家の身代金」

若きジャン・ポール・ゲティ3世は、石油王ジャン・ポール・ゲティ1世の孫。父ジャン・ポール・ゲティ2世が薬と女に堕落した影響で、ヒッピーのような生活を送っていました。

3世はローマで誘拐され、1,700万ドルの身代金を請求されます。母はとうに2世と離婚しており、身代金を払う余裕がありません。そこで、1世に身代金の支払いを頼みますが断られてしまいます。

理由は、1人に身代金を払うと14人の孫が狙われるからというものでしたが、本当はドケチで1ドルも払いたくないのでした。

1世は元CIAの交渉人チェイスを雇い、誘拐犯との交渉に当たらせるのですが・・・

巨額のお金が人を狂わせ堕落させる側面をうまく描いています。実話を元にした映画です。