本の読み方や読むべき本を紹介することにより、周囲に氾濫する情報に流されないようになりましょうというのが、テーマだと思いました。
ただ、実際には、本を読むとこういう良い点がありますという読書のすすめに終止してしまっているように感じました。
思考の幅を広げたり、物の見方を多面化したりすることが目的のためか、紹介している本も、哲学書や文芸書が中心で、ビジネス書や実務書はありません。
こういう読書のやり方は、学生や学者といった学習する時間が沢山あり、学習することが目的である人には向いているのかもしれません。
社会人もこうゆう読み方が出来ればよいのですが、実務的な学習の方が優先順位が高く、こういう学習をするには時期を逸しているかな・・・