本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
平成に世間を騒がせた様々な事件が話の土台になっています。
高収入のエリート集団であるマスコミが、その収入を支える広告費や高読者数を増やすために事件を煽り、大衆を誘導する姿がまざまざと描き出されています。
一度標的とされた被害者に名誉回復の機会はありません。
結末に一服の清涼感を覚えた読後感のよいミステリーです。
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