細かいストーリーは忘れてしまいましたが、とても面白かったことを覚えています。
その原書を手にしたものの550ページの大作で、初めは読み切る自信がありませんでした。
読み始めると何とか読め、そして面白い。
「そうだったなあ」と昔の記憶を呼び起こしながら読み進みました。2人の人生の栄枯盛衰に引き込まれました。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
細かいストーリーは忘れてしまいましたが、とても面白かったことを覚えています。
その原書を手にしたものの550ページの大作で、初めは読み切る自信がありませんでした。
読み始めると何とか読め、そして面白い。
「そうだったなあ」と昔の記憶を呼び起こしながら読み進みました。2人の人生の栄枯盛衰に引き込まれました。
70歳代の生き方について、「仕事を辞めない」「免許証は返納しない」「肉を食べる」など、今まで常識と考えていたことの反対のことが長寿の秘訣だと知りました。
70歳まで、まだ時間があるので何度も読み直したい本です。
佐川幸義さんが武術の達人であり、その技が神技だったことは間違いないと思います。
それは長年に渡る絶え間ない鍛錬の賜物です。そのため、余人をもって代え難く、大東流合気柔術は誰にも継承できずに失伝してしまったようです。
武術の達人であったから健康体であったわけでもありません。逆に普通の人がやらない鍛錬で体を痛めていたようです。膝を痛めて正座できなかったり、腰を痛めて腰が曲がったり、心筋梗塞を起こしたりしています。
生活も決して楽ではなかったようで、今の時代、武術で生計を立てるのは、ショー化しないと難しいと思いました。
心理学の面白い調査結果を集めた本です。
「今すぐ無料でできるダイエット法」、「後悔しない消費とは」、「いつも早起きの人が得るもの」等、興味深い調査結果がありました。
自分の生活に取り入れてみると面白いです。
なんちゃらペイが中国で爆発的に普及したのは、中国が「開発途上国」だからという見方は斬新ですが、その通りだと思いました。
家を持つなら即金で、そうでなければ賃貸というのは、これまで借金で買って住みながら返済していくことで資産形成という考えに反しますが、これはインフレ時代の考え方で、人が減って家が供給過多となった今では正しい考えかもしれません。
著者は高い店で高い酒を飲まずに、焼き鳥屋と蕎麦屋で飲むとのことですが一番安くて粋かもしれません。
また、著者は、 車を持たないことを勧めていますが、これからの合理的な選択のように思えます。
服も自分のスタイルを決め、同じものを買ってすぐに捨ててしまうのは、選択や維持に時間がかからず、他のことに時間も使えます。
楽でオシャレな生き方のように思いました。
体系的な心理学の話ではなく、研究結果からわかった心理に関するトピック集です。
なかなか面白い話が多いです。
なかでも、カバンが重いと気分が暗くなるというのはそのとおりだと思いました。私はカバンに本とか手帳とかたくさん入っていて結構思いので、無意識に気分を少し暗くしているなあと思いました。中身を減らして軽くするつもりです。
また、同じビールでも値段が高い方が美味しいと感じるというのも納得しました。クラフトビールが好きなので好んで飲みますが、クラフトビールは結構高いです。よくよく考えてみると値段ほど美味しいのか疑問に思えてきました。
2021年6月時点での世界情勢が非常に詳しく描かれています。
著者の情報収集能力には驚くばかりです。
中国の経済悪化が止まりませんが、情報統制のため外国からは分かりません。著者の2015年の段階で中国が崩壊すると予言していましたが、そうはなっていません。
経済が悪化してもその影響は人民にしわ寄せされ、人民の不満は個人情報管理と軍事で押さえつけられるのでしょう。
いくら経済が破綻しても革命以外では中国の政治は変わらないと思います。中国より更に経済が破綻している北朝鮮の政治体制が変わらないように。。。
定年延長するなと言いつつ、ご自身は未だに名誉教授の肩書を使い続けるのはなぜでしょうか。
いつかインフレになると恐れていますが、30年以上続いているデフレを心配しないのでしょうか。
国債を1000兆円の国の借金と信じ、それに対する債権で相殺はしません。また、国債は国民の債権であることにも気づいていません。
そして、社会保障は消費税で賄うと思っています。
株は利回りで選ぶと言う一方、株の選択はテーマ株のチャート買いで、ことごとくちぐはぐな内容でした。
過去の書籍で書かれている内容と殆ど同じですが、飽きずに読めます。
安定した内容です。
それだけ、普通に生きていると外れていってしまう考え方なのでしょうか。
全てに否定的な記述がないので、嫌な気分にならず元気づけられます。