教科書ブランド論でブランドを創れない一番の理由はブランドの定義が曖昧であることといいます。
ブランドという言葉を使う時、「企業」や「商品」と置き換えてみて違和感がなければ、それはカッコつけのために使っています。
そのとおりだと思います。
ブランドとは「その人の頭のなかにある勝手なイメージ=妄想」とのことですが、私も「需要者の頭の中のいい印象」と考えていたので非常に同意できました。
ブランドについて、これまで読んだ本のなかで、最も明確で現実的な本です。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
教科書ブランド論でブランドを創れない一番の理由はブランドの定義が曖昧であることといいます。
ブランドという言葉を使う時、「企業」や「商品」と置き換えてみて違和感がなければ、それはカッコつけのために使っています。
そのとおりだと思います。
ブランドとは「その人の頭のなかにある勝手なイメージ=妄想」とのことですが、私も「需要者の頭の中のいい印象」と考えていたので非常に同意できました。
ブランドについて、これまで読んだ本のなかで、最も明確で現実的な本です。
簡単なことを難しく説明しています。かなり思想書チックです。
「ブランドはつくれない」「ブランドは、「マーケティングノウハウ」から生まれるものではなく「情熱」から生まれるもの」という話には非常に同意できます。
結論は、「広告の発注を受けてから広告をつくるという単発の依頼を受けているというやり方では先がない。経営者やブランドマネージャーと組んで長期の提案をする」というように理解しました。
「今さら?」という感想です。
「MBAは頭でっかちになった成功しない」ということは本当だろうと思います。
ただ、そこで得た人脈や、見つけた志は非常に大切です。
とにかくやってみて失敗しては撤退して、失敗が致命傷にならないように生き延び、そのなかでうまく行ったことを伸ばすということでしょうか。
ということは、色々勉強しても、思うようにはいかないということでしょう。
とても読みやすく面白かったです。
39歳まで専業主婦で働いた経験もなかったのに、109の洋服店で店舗の改善点に気づいたのが不思議でした。
いい所を中心に書いているとは思いますが、ビジネススクールに行ったのでものなく、企業で働いたのでもないのに非常に優れたマーケティングをしています。そうすると、マーケティングは教わるものではなく、自分自身の気づきの体系化なのかと思いました。
全く宣伝をしないため、開店時は14人しか来なかったお客さんが個人のブログで火がつき、一気に70人の来店に。
「売上をギリギリまで減らそう」「なぜ会社は売上増を目指さなくてはならないのか」という考えで、サービスを極限まで絞ることで売上を上げている。
経営目標は、「一日100食」のみ。そのため、マーケティングや売上分析、経営コンサルティングは必要ないとのこと。
ただ、最近は武漢コロナの影響から2店閉店しており、フランチャイズも検討しているようで、少し方向転換しているようです。
ファッションの歴史と、半年1サイクルのビジネスモデルの問題が語られています。
一部にブランドの話がありましたが、哲学と歴史が鍵であることなどが非常に同意できました。
状況に応じて判断するときに使っている経験則を「言語化」するもの。
この言語化とは、経験則のひとつひとつに「名前」をつけること。
本書は、「企画」を生むための、32個のパターン・ランゲージをまとめています。
数が多いので、まずは気に入ったものを真似してみるといいかもしれません。