20年も前の小説ですが古びていません。
すべての短編がドキッとします。
話の多くはデフレが災難の根底にあり、デフレは今だに解決されていません。
ギクッとする内容で決してハッピーエンドではありませんが、希望が持てる結末です。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
20年も前の小説ですが古びていません。
すべての短編がドキッとします。
話の多くはデフレが災難の根底にあり、デフレは今だに解決されていません。
ギクッとする内容で決してハッピーエンドではありませんが、希望が持てる結末です。
小説としての文体は固いように感じました。
自分はパテント・トロールをしていたのに、他人の冒認出願は許せないと激怒する倫理観はおかしいなと思いました。
また、請負契約書の偽造を弁理士が勧めるのは止めてほしかったです。
色々と「アレッ」と思うことはあったが、特許を題材とする話は珍しいし、様々の制限もあるのでよく出来ていると思いました。
経済が壊滅状態と言われて久しい中国ですが、依然として軍備には多額の資金をつぎ込んでいます。
行き着く先は、人民の眼をそらすための台湾侵攻、尖閣占領、不満を持つ人民の弾圧です。
軍事力が続く限り、一党独裁は続くと思います。