コンサル会社の新入社員が様々な経営不振の会社における不正会計を見抜いて、更生させていくというビジネス小説です。
いくつかの短編からなり、それぞれの話について不正会計の手口を教えてくれます。
不正会計という観点から財務諸表の見方を学べます。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
コンサル会社の新入社員が様々な経営不振の会社における不正会計を見抜いて、更生させていくというビジネス小説です。
いくつかの短編からなり、それぞれの話について不正会計の手口を教えてくれます。
不正会計という観点から財務諸表の見方を学べます。
60歳直前の高校のクラスメイトが集まり、それまでの自分の事業について語り合います。
成功した者、失敗した者がそれぞれ、その要因を語り、会計の面からその理由を解き明かして行きます。
これから起業しようとする人にとって、とても勉強になると思いました。
そうはいっても、各テーマを専門に調べているわけではない自分には、官公庁のホームページなどのそれぞれの一次情報に当たっている時間はありません。
そうなると、信頼できる人を何人か決め、複層的に情報に接するべきでしょうか。
例えば、2024年のアメリカ大統領選で、アメリカ発の偽情報を信じて、トランプとハリスが接戦でどちらが勝つかわからないと言っていた評論家ではなく、最初からトランプの勝利と言っていた数人の評論家に信頼が置けます。
父親の急逝により社長を継ぐことになったデザイナーの娘が、乱脈経営、不正会計、経営陣の着服などに悪戦苦闘しながら、会計の専門家のアドバイスを受けて、一つ一つ解決し、会社を再生させる物語。
それぞれの問題ごとに会計の観点から解決策を示し、解説しているので、会計の知識がなくても楽しく会計の基礎と経営との関係を学ぶことができます。
整形外科医が考えた、たった30秒のスクワットです。
通常のスクワットと少し異なり、両手を前に出して、完全にしゃがみ、回数を数えないで30秒間だけ立ち上がります。
これだけなのに、けっこうキツく、効果も十分だとか。
習慣化したいです。
満州国については、ほどんど知らなかったので勉強になりました。
とても日本に近い場所なので、ここをロシアに取られると、朝鮮も占領されるという恐怖心があったのでしょう。
しかし、満州に深入りしなければ、そして満州から出て戦況を拡大しなければ、戦争に巻き込まれないで済み、国体が破壊される敗戦を迎えずに済んだのではないでしょうか。
2020年位の話題について、著者が論評いたコラムをまとめた本です。
少し時間が経っているので、そういうこともあったなと、少し懐かしく読みました
未知のウイルス、コロナへの対応など右往左往して大変でした。当時は、もう日本人はマスクを外すことはないのではないかと信じていたので、隔世の感があります。
様々な商標の事件がユーモアと皮肉たっぷりに解説されています。
紛争の経緯や背景も語られているので、話に深みがあります。
こういったエセ商標権者は、商標を登録しただけで、その言葉に対する全ての権利を持っているように錯覚して問題を起こしていきます。
読んでいて面白い反面、嘆かわしいと感じました。
学生時代に浪費癖がついてしまった著者が借金返済のために手っ取り早く稼げると思ったデリヘルで働いた話でう。
著者の予想に反し、あまり稼げないばかりか、心と体を病んでいきます。
結局、定職についてことで借金を返済できるようになっていきます。
過去の自分にアドバイスするような体裁ですが、あまり説得力を感じられませんでした。
日本で生まれ育った私は、当然のようにロシアも定められた領土に太古からロシア人が住み、歴史が継続してきたと思っていました。
ところが、実際には、ロシアという領土は定まったおらず、住んでいた人も移動や征服によって移り変わり、歴史は政治に都合が良いように書き換えられていたことが分かりました。
太古には、ユダヤ教のハザル帝国があり、スカンジナビアからルースが侵入してこれを駆逐して建国しました。そしてモンゴル帝国に支配され、400年経つうちに、ルーシ人からモンゴル人、そしてスラブ人へと移り変わりました。
元々スラブ人の国家でないことにとても驚きました。
AIには、霊力(インスピレーション)がないから、人間を超えることはできないという主張には賛同できます。
ただ、AIを縄文やガラパゴス諸島に結びつけ、長々と語る部分は苦痛でした。
著者には強い関連性が見えるのでしょうが、私には関連性や結びつける意味が全く理解できませんでした。
親の学歴コンプレックスや自身の対人関係の苦手さから、高学歴に救いを求めて傾倒するケースが多いようです。
確かに、高学歴はよい仕事に就くために有利に働きますが、仕事をうまくやっていくこととは、あまり関係がないようです。
仕事の成功は、自分の志向、人間関係、運が大きく影響しますが、失敗したときには、受験時の成功体験にすがって、また、資格や大学院に解決策を求めがちです。しかし、そういったものは2回目以降の就職では、その有利さがかなり失われてしまうようです。
中国は、不動産バブルがはじけてデフレ状態だそうです。この様な場合、国が通貨を発行して投資を行う必要があります。
しかし、元の発行量は、ドルの保有量に裏付けられており、その保有量が減少しているため、元の発行量を増やすことができません。
そうなると、ドルの保有量を増やすためには、輸出を増やすか、外貨の導入が必要ですが、それもままなりません。
現状は手詰まりで、後は自滅を待つばかりですが、いつまでしのぎ切れるのでしょうか。
75歳はまだまだ時間があるが、今からでもやめれば気持ちが楽になりそうなことがいっぱい書かれています。
毎日同じことをしていると、前頭葉が退化するとのことなので、「お金を使わない」などの自分への制限を止め、好きなことにお金を使うことが、結局、長く楽しく生きることのつながりそうです。
ハマスとパレスチナが全く別の組織であることを初めて知りました。
ハマスはテロ組織でガザからパレスチナ自治政府を追い出して実効支配しています。
ガザの市民の為の統治を行っているわけではなく、市民を縦にしてイスラエルにテロを仕掛けます。イランから武器と資金を入手し、私腹を肥やします。
そして、弱者ポジションをアピールし、テロを正当化しています。
日本のマスコミ、国際政治学者、外務省はまんまとこの主張を盲信し、ハマス擁護の論説を垂れ流して、日本国民を洗脳しているようです。
Youtube番組「山田五郎 オトナの教養講座」を再構成してまとめた本の第2巻です。
第1巻より知らなかった画家が多かったです。
本書のなかで好きな画家は、ルノワール、セガンティーニ、グレコです。
絵の解説だけではなく、画家の人生まで教えてくれるのでとても面白いです。
美術館へ行くのがもっと楽しくなります。
日本への移民が急増しているそうです。
それらの移民は日本人化せず、同国民同士で集落を作り地域住民の生活をみだして、日本の文化や風習を破壊します。
不法滞在のうえ、国民健康保険などの日本の資産を食いつぶしていきます。
移民は人口減の解決策としても語られますが、労働力不足はまず働けていない日本人に仕事を与え、収入を挙げて、足りない部分は生産性向上で臨むべきです。
日本に同化しようとせず、文化を破壊し、犯罪を犯す外国人は入国を制限し、帰国させる強い手立てが必要です。
バイデン大統領に代表される民主党が今日のウクライナ侵略やガザ紛争を引き起こしているとのことです。
独裁的ナショナリズム、民主的ナショナリズム、無国籍グローバリズムという3つの分類と現在の世界情勢がよくわかりました。
左翼運動が衰退するなか、無国籍グローバリズムが左翼を資金援助しているため、左翼が力を強めているということが大きな問題です。
14巻で自宅を破壊してしまった一家は、おばあさんの家の地下へ退避しました。
とても居心地が悪かったので、おじいさんのキャンピングカーへ移住。
しかし、キャンピングカー生活に慣れていないので、次々と事件が起きて大ピンチに。
著者の情報収集能力には驚くばかりです。
ウクライナは自らの腐敗でロシアを追い払えないが、ロシアも戦争負担で中国の弟分に格下げされる。
中国経済は急速に悪化しているが、とは言うものの著者の過去の中国破綻はまだ起こっていない。
著者が主張する米国の第7艦隊の日本への売却は、流石に起こらないだろう。
60歳代以降の人生を楽しく生きるコツが60個紹介されています。
特に気に入ったコツは
ハウルや頂き女子の逮捕が記憶に新しいトー横。いろいろと報じられていますが、トー横の実態はわかりません。
本書は、最近3年位の歌舞伎町の実態が詳しくレポートされているので、トー横の一端がわかり、とても興味深かったです。
政治の裏側がかなりあけすけに語られています。
正しい政策、自分が信じる政策が関係省庁や党内の権力闘争で採用できないというもどかしい現実がよく分かりました。
安倍晋三氏が唯一無二で稀代の政治家であったことがとてもよく理解できました。
今号は、Gregの家の近くの話です。
家の前の通りは、平坦部と坂に分かれており、平坦部に庶民、坂に庶民が住んでいます。
その階層間の生活習慣の格差が面白いです。
また、家から学校まで離れており、特に雪のシーズンでの通学の悪戦苦闘が面白く描かれています。
仕事でミスをしないコツが100個も紹介されています。
1つのコツが見開きで説明され、左ページに文章、右ページにイラストや図で説明されているので、分かりやすいです。
コツの中には、自分が日常的にやっている習慣もあり、有効であることの確信が持てました。
女の子と親しくなるためにフレンチホーンを始めるのですが、全く上達しないどころか、またひと騒動に。
ハロゥインパーテーに母が持ち込んだゲームを馬鹿にしていたGregだが、意に反して女の子達にバカウケ。
Gregのやることなすことが、女の子には受けないところが面白いです。
私は、どうしても税金を分配して防衛費等を確保しているという観念が拭えませんでした。
だから、税金の無駄遣いを減らし、足りない分の1兆円を消費税で賄うという主張に反論できませんでした。
しかし、本書を読んで、実際は政府が防衛予算を勝手に決定して使うことで、そのお金は民間に流れ、国民を富ませて、国防を強化するということを知りました。
今あるお金を使うのではなく、先にお金を使って税金で政府の負債を解消する。将来世代がそれを支払うというのは嘘で、リスクがあるとすればインフレによって現在世代が苦しむことですが、デフレの日本でその可能性は極めて低いです。