2013年1月7日月曜日

7.「副業の達人―今度の週末から始める完全ガイド」  関 行宏

ネットで情報やモノを売る限り、ほとんど固定費がかかりません。人件費、借金、家賃、こういった固定費がなければほとんどのビジネスは成り立ちます。

会社一辺倒の生活に「副業」を組み込むことによって、本業とは違うスキルを獲得したり、異なる価値観をもつ人とのネットワークを作ったり、さらには、将来の独立に結びつくような「手に職」さえも付けられます。

「効率を上げる」には、たとえば作業に使うパソコンを高性能なモデルに買い換える、ノートパソコンで外出先でも作業する、資料を手元に充実させる、などの工夫をします。

翻訳などのスキルを売る仕事で「海外進出するには、フリーランサー向けの仕事紹介サイトに登録して仕事を獲得するのが早道です。ProZ(http://www.proz.com)が有名です。十印(http://www.to-in.co.jp)

サラリーマンの場合、多くは就業規則で副業が禁止されていてちゅうちょする人もいるようですが、あまり悩まず内緒でやればいいんです。ライバル会社で働かない、勤務時間中に副業しない、本業に影響を与えないを3原則として守れば、通常は懲戒処分までいくことはありません。

2005年3月の出版です。今では良く聞く副業ですが、この時代に副業を紹介するのは新しい発想でした。
(青字部分は、本書からの引用)