2013年1月9日水曜日

9.「生きがいの創造」 飯田史彦

ブレイクスルー思考とは、
「すべてのものごとには意味と価値があり、表面的には失敗・挫折・不運のように見えることもすべて自分の成長のために用意されている順調な試練である」という信念を持つことによって、
「その試練に挑戦するだけで、乗り越えたのと同じ価値がある」と考えながら、人生の試練を乗り越えていこうとする思考法である。

仮説3:人生とは、死・病気・人間関係などのさまざまな試練や経験を通じて学び、成長するための学校(修行の機会)であり、自分自身で計画した問題集である。
したがって、人生で直面するすべての事象には意味や価値があり、すべての体験は、予定通りに順調な学びの課程なのである。

仮説4:人生では、”自分が発した感情や言動が巡り巡って自分に返ってくる。”という、因果関係の法則が働いている。
この法則を活用して、愛のある創造的な言動を心がければ、自分の未来は、自分の意思を努力によって変えることができる。
「人間は、素晴らしい人生を送るためには、どうすればいいのですか?」「忍耐すること、明るく生きること、愛すること、奉仕すること」
思い通りにならないからこそ価値がある。
(青字部分は、本書からの引用です。)