2013年12月12日木曜日

195.「ぼくだったら、そこは、うなずかない。」 石原明

普通と違う観点で物事を考えるためのヒント集です。

「勉強、勉強!平日の夜はセミナー、週末はビジネス文書を読破するぞ。」
→そりゃ大変。どんどん馬鹿になっちゃうよ。

ビジネス書やセミナーで言ってることは、経済が右肩上がりの
時に実行して成功した「現場へ行け」とか「顧客に会え」という過去の成功例だから、今鵜呑みにするとどんどん馬鹿になっていく。
本書の著者もビジネス書やセミナーを精力的に行っているのに、こう言っているのは、自分は違うという強い自信の現れでしょう。

「変化が早すぎて、資料や議事録の整理が追いつきません。」
→いっそ捨てちゃえば?

なかなか、その場で捨てるというのは私には難しいですが、捨てる仕組みを作りたいです。


「夢に日付を入れました!」

→はい、消しゴム。

「夢に日付を入れる」って一時流行りましたよね。私はその本を読んでいませんが、成功者のキャリアは偶発的に形成されたものが殆どという研究結果は、納得できます。夢は持ちつつ、日付を入れるほどまで拘らないで、まずは思いついたことをやってみるというのが好きです。

(青字部分は、本書からの引用)