2014年3月4日火曜日

270.「自分の感受性くらい」 茨木 のり子

ばさばさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

殆ど詩を読まない私ですが、この書き出しから衝撃を受けました。
まさに私に投げかけている言葉のようです。

さらに読み進めるほどに心に刺さります。

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

最後の叱咤激励を心に刻みます。
(青字部分は本書からの引用です。)