2014年10月29日水曜日

映画「慶州」


北京大学の教授チェ・ヒョンは、先輩の葬式のため、韓国に帰省します。葬式後、先輩と7年前に行った慶州のカフェに、思い出の春画を見るために訪ねます。カフェの女主人コン・ユニと親しくなったチェは、その友人達と一夜を過ごすことに・・・

正直なところ、話に脈絡がなく、何が言いたいのかよく分かりませんでした。

慶州という観光地を紹介するための映画か、それとも、風情を漂わせて雰囲気を感じさせる映画か。

随所に中華思想も見受けられました。
北京大学をありがたがる大学教授や、中国茶や中国たばこをありがたがる姿から中国への畏敬を感じました。
一方、日本のおばさん観光客がコンに、
「私は、過去に日本が犯した過ちを謝りたい。」
と謝罪する姿から日本への軽視を感じました。

最後まで、「よく分からない」というのが偽らざる気持ちでした。