2015年4月2日木曜日

610.「富者の遺言」 泉正人

英資は事業に失敗し、無一文で広場のベンチに座っていました。

10円足りずに飲み物を買えずにいると、一人の老人が10円を貸してくれ、それをキッカケに2人は話を始めます。

お金、事業、家族と話は続き、英資はそれぞれについて、自分の過去を振り返ります。

  • お金で間違いを冒すのは、タイミングと選択を間違えるから
  • お金というのは、その人にとって扱える上限と下限がある
  • お金を取り扱う能力は、扱う経験を増やすことでしか上がらない
  • お金は人を映す鏡
  • お金は信用が姿を変えたもの

なかなか示唆深い話で、勉強になりました。