2016年6月23日木曜日

951.「なぜあの人は中学英語で世界のトップを説得できるのか――孫正義のYesと言わせる技術」 三木 雄信

「あの人」とは、ソフトバンク会長の孫正義さんのことです。著者は、ソフトバンクの社長室長として、孫さんの英会話を見てきました。

そのスピーチを分析すると、使われている単語は約1480語程度で、文法も中学校で習うような基本的なものだそうです。そして、発音も決して良くないそうです。

孫さんは、カリフォルニア大学バークレー校を卒業しているので、非常に流暢な英語を話すのかと思っていましたが、違うようです。

それでも、英語で堂々と交渉し、多くの商談や企業買収をまとめてきました。

その秘訣が50個にまとめられています。

読みやすいレイアウトで、多くのヒントに溢れ、すぐ真似できるキーフレーズも満載です。