2017年7月5日水曜日

1189.「無病法」 ルイジ・コルナロ、 中倉 玄喜

薄い本ですが、非常にためになりました。

具体的な内容は、食事の量を減らすことです。食事を一日二食にすること。そして、その一食あたりの食事量を減らすことです。

著者は一食あたり食べ物約170gとワインを200cc取っていました。
現代で言えば、ご飯茶碗一杯分と缶コーヒー一缶くらいです。

食べていたものは、パンと卵の黄身、スープと肉や魚とのことなので、すごく我慢していたようでもありません。

著者は食べる量を減らすことで健康を保ち、102歳まで生きました。若い頃は大病をしていましたが、食事量を減らしてからは病気や怪我をしても回復が早かったそうです。

参考にしたいと思います。