2017年7月27日木曜日

1203.「父の謝罪碑を撤去します 慰安婦問題の原点「吉田清治」長男の独白」 大高 未貴

従軍慰安婦は、故吉田清治氏が著書「私の戦争犯罪」で、韓国の済州島で205人の女性を強制連行した記載したことに端を発します。

この本を朝日新聞が大々的に取り上げ、 植村隆元記者などが捏造記事を乱発し、政治問題化させます。クマラスワミ報告書も「私の戦争犯罪」を引用しています。

しかし、朝日新聞は、2014年にこれらの記事が捏造であるとして取下げました。

本書は、清治氏の長男が、清治氏が韓国で建立した謝罪碑の文字を書き換えるに到った経緯を語っています。

長男によれば、清治氏は済州島に行ったことがなく、「私の戦争犯罪」は清治氏が済州島の地図を見ながら書いたものであり、その内容は全くの虚偽であるそうです。そして、この本が書かれた当時、清治氏はKCIAからお金を借りていたとのことで、本の内容にはKCIAの関与が疑われます。

謝罪碑の文字を実際に書き換えた奥茂治氏は韓国警察に一時拘束され、出国禁止となっています(2017年7月27日時点)。奥氏の一日も早い解放を願うとともに、この事件をきっかけに「私の戦争犯罪」が虚偽であったことが周知になることを期待します。