後半は単なる自分の生き方を主張するに留まり、読む必要がないように感じました。
人間本来の寿命は38歳であり、40歳以後は社会の慣習に縛られず、自分のルールに従って生きるのがよいという主張は同感です。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
後半は単なる自分の生き方を主張するに留まり、読む必要がないように感じました。
人間本来の寿命は38歳であり、40歳以後は社会の慣習に縛られず、自分のルールに従って生きるのがよいという主張は同感です。
ニュースで報じられた様々なおかしな事件に著者が独特の観点からコメントしています。
それにしても「こんなことってあるのか」と驚く様な事件に、「人間って本当に予想もできないことをするな」と思います。
まさに「人間の業」です。
ウクライナは油断していたのか、まんまとロシアの侵攻を許してしまいましたが、これは他人事でしょうか。
日本はそのロシアの他に、中国、北朝鮮まで接しています。そして、北方領土と竹島は占領されたままですし、尖閣諸島はいつ上陸されるかわかりません。
さらには、北海道と沖縄は目立たぬように徐々に侵略されています。
一日も早くこれらの国からの侵略を防ぐ法律が必要です。
それは、今回のウクライナ戦争におけるロシア軍についても同じことが言えそうです。
中露の好戦的な態度は、一人の独裁者の問題ではなく、その独裁者を生む国民性があり、その命令に危機として従う気質を持っている国民が多いように思えました。
軍隊の防衛力は兵器によるところが大きいです。
しかし、日本の自衛隊の兵器の多くが外国製です。継戦能力を考えれば、兵器は国産であるべきだし、敵国の戦力を上回るためにも、敵国の意表をつくためにも、国産の武器製造が不可欠です。
そのためには、輸出による価格低下を望むより、防衛予算の増額が不可欠だと思います。
「元彼の遺言状」の主人公剣持麗子が、民事のトラブルに巻き込まれるものの、鋭い洞察力で一晩で事件解決するという短編集です。
5話の短編ミステリーはそれぞれよくまとまっています。
そして、それぞれに伏線があり、最後に全5話をつなぐ一本の筋となります。
素晴らしい連作です。
タイトルから月3千円を登場人物がそれぞれどう使うかによって、どういう生活を送るのかという話を期待していました。
しかし、実際はお金を中心の題材に置きながら、人間関係、生きがい、子供、生き方を考えさせる素晴らしい物語でした。
通州事件当時の新聞記事をまとめた本です。
当時の世相や国民の意見がよくわかります。
通州事件とは、北京近郊で、日本人255人が、略奪、強姦、リンチされて惨殺された事件です。
支那事変は日本の侵略戦争や中国の抗日戦争ではなく、日本の居留民保護、既得権益確保、中国の排日戦争というのが実態だったようです。
中国人の特質「共同体の外部の人間には何をしてもよい」というのが本質で、空恐ろしいです。
支那事変の頃に書かれたアメリカの上海副領事の本です。
支那事変を非常に冷静に分析し、アメリカはこれに介入するなと警告しています。
当時、アメリカでは反日感情が非常に高まり、支那への援助論が強かったようです。それは、反共は非難され、親共だと応援されるという風潮があったためです。プロパガンダと潜入工作が浸透していたようです。
著者は、日本を潰してもアメリカが存するばかりで、支那を助けると後に裏切られるから介入するなと主張しています。
正に慧眼です。
経済状況は書かれた当時と異なっていますが、支那人の本質は変わりません。
嘘つき、喧嘩好き、大声で叫ぶ。
恩は感じず、借りた物は自分の物で、譲歩されると更に要求する。
この民族と共存することは、不可能でしょう。一定の距離で壁を築く他ないと思いました。
シリーズで最も激しい戦闘となり、主人公の結衣は、全く生き残れる展開ではありませんでした。
よくも12巻もの長きに渡り、ダレること無く最後までスリリングに話を続けられたものだと感心しました。
この激しい闘いが、心安らぐ結末を引き立てています。
最近、本を読む速度や集中力が落ちてきたように感じていました。ツイッターに関心が行っているのが原因かと。
しかし、この本を読み始めると能力低下の問題ではないこととわかりました。とても読みやすく、どんどん先が読みたくなり、あっという間に読み終わってしまいました。
とても面白く、最後まで犯人がわからない。ミステリー小説なのに清々しい気持ちになる作品です。
支那事変は、日本の侵略戦争などでは全くありません。侵略の利益もゴールもなかったからです。
まんまとスターリンの謀略にはまり、漁夫の利を得た毛沢東がすべてを簒奪したのでした。
コロナの影響で公演が軒並み中止となり、自宅のある富士山山麓で、畑仕事をしていたとのこと。
そんな厳しい状況でもユーモアを忘れずに、世相を皮肉りクスッとさせてくれます。
どんな状況でも見方を変えて笑えると、気分が明るくなります。
日本軍の規律の良さと、それに対する蒋介石軍の略奪行為が描かれています。
その一方で蒋介石はプロパガンダに全力を注いでいました。
現在の日本軍は侵略戦争を行ったという汚名は、この時から続いています。
西洋諸国は農業国日本を開国させ、最初はその工業化を侮っていました。ところが日本が西洋に急激に追いついてきたため、競争相手となったので、邪魔をして排斥するというようになったことが背景にあるとの見立てです。この分析は正しいと思いました。
父親から疎まれ、母親から関心を持たれないが、非常に高い能力を持つマチルダ。
マチルダが通う小学校の担任は、マチルダの才能に気づき、伸ばそうとするが、厳格で子供を見下す校長により封じられてしまいます。
子どもたちを弾圧する校長にマチルダが取った手段とは・・・
とても面白くテンポよく読めました。
特に外務省出身の評論家はひどい。このような人達が外交官では国益を損なうだろう。
中東専門家は嘘つきばかりで、読んでいて気持ちが暗澹としてきます。これほど嘘をつく、彼らの目的は何なのでしょうか。
ウクライナ侵略は、プーチンが一方に悪いのではなく、アメリカのネオコンが仕組んだものだという陰謀論です。
ウクライナは汚職まみれでゼレンスキーも海外で不正蓄財しているといいます。
そして、過去のスペイン内戦や大東亜戦争を引いて、プーチンも戦争に追い込まれたのだと正当化します。
たとえそうだとしても、それでロシアが財政的に破綻することはなく、産油国のロシアで餓死者がでたとは考えられません。それにもかかわらず、他国の領土を奪い、市民を強姦して虐殺したことの理由にはならないと思います。
脳科学と商品開発やマーケティングの実践が結びついたニューロマーケティングを解説する本です。
アップル、ヤマハ、コカ・コーラなどの例を引き、ニューロマーケティングをわかり易く解説しています。
ただ、本の内容を日常業務に活かすのは難しいと感じました。
CO2の増加が地球の温度を上げているということが真っ赤な嘘であることが明確に説明されています。
太陽光発電や電気自動車は、全くCO2を減らしません。
1975年までは、地球の寒冷化が恐れられていました。
地球の温度は過去30年で0.3度しか上がっていません。その対策のために、効果がないことに数千億円をつぎ込むことは狂気の沙汰です。
Charlie and the Chocolate Factoryの続編です。
Charlie一家がMr. Wonkaと共にエレベーターに乗って宇宙旅行する話です。
Charlieの祖父母が若返りの薬を飲んで大騒ぎに。
ハチャメチャなストーリーのユーモア溢れる小説です。
31年間刑務所に服役した著者の体験談。
普段触れることのない刑務所内の生活や殺人犯達のエピソードが興味深いです。
著者自身が在日韓国人であり、登場する殺人犯にも在日韓国人が多いのは、戦後の混乱を反映しているかもしれません。
中国大陸では、何度も王朝が入れ替わったため、古来から中国人という人種がいたわけではないので、一民族の歴史とは言えないです。
ただ、中国大陸を制して来た民族は何れも残虐な民族であったと言えます。
この地に暮らす民族は、極端です。相手を攻撃すると大虐殺してしまう。そして、それに罪悪感を持つどころか楽しんでしまう。
そして、嘘をつくことが得意なので、その惨殺をうまく隠してしまう。
こういう民族に民主政治など望むべくもありません。
警戒して一定の距離を置くべきです。
画家同士の人間関係がわかって面白いです。
尊敬したり、反目したりすることが自らの絵に大きく影響しています。
また、写真の登場が、写実的な絵画から印象派を生み出したことは驚きでした。
色々な美術館に行きたくなりました。
チャイナの経済は破綻の危機。
政治はゼロコロナ、教育産業弾圧、大企業イジメと失策続き。
しかし、習近平は権力基盤を維持し続け、軍事力を拡大して近隣国を侵略する構え。
人民の不満をそらすには台湾侵攻か尖閣占領くらいしか手がありません。
第3期目の続投と決めた習近平が、いつ行動を起こすかが不安です。
この小説では事実は、「9歳の女子小学生を19歳の男子大学生が誘拐し2ヶ月監禁した」というもの。
だが、真実は・・・
世間の好奇心、親切な思い込みが当人達にしかわからない真実を歪めて、苦しめていく。
その理不尽を感じさせる作品でした。
ユーモアがあって、最後はハッピーエンド。
気楽に楽しめました。
仕事を失わないため、収入を減らさないために仕事しているように見えるようにすることです。言ってみれば、全く不要な仕事。
本来は、技術が進化しているので、労働時間が減るはずなのに、逆に増えています。
労働時間が短いことに罪悪感を感じがちですが、気にせず、もっと労働時間を減らすようにしたいです。
情報量が非常に多いですが、うまく整理されていて理解しやすいです。
情報量が多いのでこれを読んで素人が語れるようになるのは難しいですが、とても勉強になります。
絵画がヨーロッパの戦争や宗教によって強く影響を受けていることがわかります。
西洋絵画に惹かれるのは、単なる情景の描写ではなく、物語やメッセージがあるからだと思います。
前作を読んだので流れで読んでしまいました。
つまらなくはないのですが、すごく面白いわけでもありませんでした。
前作のような「天然ボケの霊能力者」と言う設定がないので、ひねりのない普通の推理小説になっています。
聖書の中の不倫、殺人、裏切りなどにまつわる57編をまとめています。
聖書を読んだことがありませんが、こういった話は面白く読めました。
聖書は教訓の本と言うより、神話や伝説なのだなと思いました。
しかし、殺人や強姦が正当化される話が今日経典となっているのも不思議です。
女性の性欲が赤裸々に語られています。
少人数のレポートなので、それを全体傾向として捉えるのは、誤誘導だと思います。
ただ、風俗を利用したことで、それまでのコンプレックスを解消できた人は確かにいるでしょう。
女性用風俗を利用する理由を「社会的問題」にしたり「いい男がいない」ことにしたりするのは単なる言い訳に聞こえます。
単に性欲を金で解消したことを難しい社会構造の問題とする必要はないと思いました。
映画で見たことがありましたが、すっかりストーリー忘れてました。
イメージでは変わり者のミスターウォンカが気まぐれに子供たち5人をチョコレート工場招待する話でした。
そのツアーで起こる様々な出来事の映画だったように記憶しています。
しかし本当は5人の子供を招待したことには重大な理由があり、子供達が次々と脱落していきます。さて残された人1人に与えられたご褒美とは・・・
貧しいけれど素直に育ったチャーリーとその素直な性格が報われるサクセスストーリーです。
1巻では注目されながらも登場しなかった田代勇次が本巻のボスキャラです。
勇次に組織を継がせるための幼児期からの虐待、愛情の欠如からの屈折した心理が色濃く描かれています。
本作も飽くことなく一気に読み終えました。
特に戦後の話が他の歴史本になく、とても面白かったです。
WGIP、慰安婦の虚構、南京虐殺の嘘について、ここまで詳しく書かれている通史はないでしょう。
戦後に蒔かれた共産主義、自虐史観が今の日本を蝕んでいます。
こういう本が多くの人に読まれるようになり、日本人の意識が変わっていくことを期待しています。
20年も前の小説ですが古びていません。
すべての短編がドキッとします。
話の多くはデフレが災難の根底にあり、デフレは今だに解決されていません。
ギクッとする内容で決してハッピーエンドではありませんが、希望が持てる結末です。
小説としての文体は固いように感じました。
自分はパテント・トロールをしていたのに、他人の冒認出願は許せないと激怒する倫理観はおかしいなと思いました。
また、請負契約書の偽造を弁理士が勧めるのは止めてほしかったです。
色々と「アレッ」と思うことはあったが、特許を題材とする話は珍しいし、様々の制限もあるのでよく出来ていると思いました。