中国の経済は破綻しているが、これまで蓄えた財力と智謀で世界中に浸透し、世論に影響を及ぼせるようになったようです。影響を受ける最たる国が日本とのことです。
経済が破綻し、人民の不満がたまると暴動が起こるのが中国の常で、その矛先をそらすために外国を侵略してきました。
アメリカはロシアのウクライナ侵略に対するウクライナへの莫大な支援により、資金も武器も消耗し、厭戦気分が高まります。
今が中国が台湾を侵略する絶好の機会と言え、警戒が必要です。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
中国の経済は破綻しているが、これまで蓄えた財力と智謀で世界中に浸透し、世論に影響を及ぼせるようになったようです。影響を受ける最たる国が日本とのことです。
経済が破綻し、人民の不満がたまると暴動が起こるのが中国の常で、その矛先をそらすために外国を侵略してきました。
アメリカはロシアのウクライナ侵略に対するウクライナへの莫大な支援により、資金も武器も消耗し、厭戦気分が高まります。
今が中国が台湾を侵略する絶好の機会と言え、警戒が必要です。
本書での最高の目標がお金持ちになることのように読め、著者のエレガントな生き方を求めたゴールがポルシェを買ったことだったことに脱力しました。
Gregは、母が強く勧めるサマーキャンプに行きたくありません。
ある日、歯磨き粉の蓋を下水に流してしまい、それを直そうとしているうちに、最後は車を崖下に落としてしまう大事件に・・・
これを理由にサマーキャンプに行かざるを得なくなりました。
しかし、キャンプでも様々な騒ぎを起こしてしまいます。
Gregの父がその責任により、キャンプの保護者に呼び出されますが、父も子供の頃にこのキャンプに参加しており、Gregと同じようにトラブルを起こしていたことが面白かったです。
40代女性の著者によるエッセー集です。
仕事や人間関係、日常生活がテーマとなります。
気軽に読めますが、性別や年代が異なる私にはあまり響きませんでした。
30代から40代の女性には共感でき、癒やされる内容だと思います。
物事を悲観的に考えているとガッカリしないという意見はその通りだと思います。
悪いイメージを持っているとその通りになってしまうという考えもありますが、その考えだと思い通りに行かなかったときの失望は大きいです。
悲観的に考え、その対応策を考えておくというのも、いい習慣かもしれません。
いろいろなテーマについて、勝手にセルフ発表するという習慣も、いいトレーニングになると思いました。
エッセイであり、表題はその1つのトピックスであるため、このテーマを一冊論説する本ではありませんでした。
動物行動学の観点から、モテやレイプを独特の視点で語っています。
自分にはない観点だったので、面白く読めました。
親友のRowleyにガールフレンドができて、一人ぼっちになってしまったGregory。
Fregleyと遊んでもしっくり来ず、一人で過ごす日々。
YEAR BOOKのカメラマンになり、RowleyとAbigailのCutes Coupleの写真を撮るのだが・・・
物悲しいですが、「あるよねぇ~」という結末が面白い。
単語の意味と例文を羅列した本かと思っていましたが、きちんと読者に語りかける著者の主張があり、その文中に上級語彙がうまく散りばめてあります。
割と知っている単語もありましたが、それは著者のいう理解語彙に過ぎず、使用語彙となっていないことに気付かされました。
しなくていい5つのことは、お金の心配、再雇用、地域活動、夫婦旅行、新たな趣味とのことです。
これらは、定年後にまず多くの人が直面することだと思います。
しかし、これらを無理してする必要はなく、これらがなくても楽しい定年後の生活が送れるということがよくわかりました。
発表当時財務事務次官だった矢野康治氏のいわゆる「矢野論文」を徹底検証した内容です。
矢野論文では、コロナ当時のバラマキを続けていると、やがて財政破綻すると主張しています。
この「財政破綻」の定義を明確にしていないため、著者は、(1)デフォルト、(2)金利上昇、(3)インフレのいずれかだろうと想像しています。
しかし、通貨発行権がある日本では、いずれも怒らないと明確に論証しており、その主張は正しいと思えました。
財務官僚の多くが新古典派経済学を信じ、貨幣通貨論や財政投資が税金から行われていると信じていることが恐ろしくなりました。
定年退職後の60歳から年金支給開始の65歳までの間をどうするかということが主な内容です。
具体的には、再雇用、転職、起業の3つです。
著者は再雇用がうまく行かずに起業して成功しました。
人それぞれ状況が異なるので、自分にあった働き方を選択するのがよいです。
教育費と住宅ローンがなければ、定年後は年金で十分にやっていけるとわかりました。
定年後は、生命保険も不要となり、医療保険も実は健康保険で十分なようです。
定年後の生活の安定は、働き続けること、支出を見直すこと、公的な保障制度をフル活用することの3つだそうです。勉強になりました。
経済学者、政治家、財務省は 貨幣に対する考え方が信用通貨ではないようです。
そうすると、政策は増税や財政健全化といった緊縮財政になります。
現状、日本経済はデフレからコストプッシュインフレに変わってきましたが、緊縮財政のままでは景気が良くならないのではないでしょうか。
世界に混乱をもたらしたグローバリズムは、リーマンショックが起きた2008年に終焉したという見解です。
そして、2020年から世界はインフレ局面に入りました。しかし、このインフレは経済成長を促すデマンドプルではなく、単に生活必需品の価格を上げ国民を苦しめるコストプッシュです。
それに対して各国は利上げで対抗しましたが、利上げはコストプッシュ・インフレには悪手だそうです。
今後、経済が不安定化し、社会不安が広がると、革命や戦争が起こる可能性が高まるとの予想です。
社会科学の入門書という位置づけです。
社会科学とは、政治学、経済学、国際関係論といった社会についての学問です。自然科学とは異なり、人間の行動は進化しないので、古典で扱われたテーマは今でも変わらないそうです。そのため、古典で言及されている解決策は今でも役に立ちます。
一方、改革を叫ぶ人は古典の解決策とは異なる策をとり、その結果失敗したので、現在の日本の低迷を招いていると言えそうです。
クリスマスシーズンの話が面白かったです。
GregoryはプレゼントのBaby Alfrendoを可愛がっていましたが失くしてしまいました。数カ月後に見つかったときは無惨な姿に・・・
お父さんの新車に弟のMannyがバンパーステッカーを貼ってしまい、Gregoryが剥がそうとするが、更に酷い状態に・・・
データに基づく論考のため、信頼できます。
定年後は、専門職以外の人はほとんど事務仕事から現場仕事につくそうです。年収は半分以下に激減します。
一方、子供の教育など家計の費用は下がり、住宅ローンの返済も終わるため、必要となるお金も少なくなります。
そして、仕事もストレスから解放されます。
そのため、定年後は幸せを感じる割合が上がるそうです。
とても面白く、勉強になりました。
短編を1つの財布で繋げた連作小説です。
それぞれの主人公がデフレ時代の就職難に翻弄されて、苦境に立たされます。それをそれぞれが自分の努力や出会った人の助けで窮地を切り抜けている話がとてもリアルでした。
怒りは病を引き起こします。そのストレス解消には、運動と笑いです。
落語や漫才は全ての人が笑えるわけではないので、笑えない人には笑いヨガが効果的でそうです。
友人との飲み会は健康によいので、飲み会代は病気の予防費とも考えられそうです。
ネオコンがウクライナ侵略を引き起こしたという主張は、全くの謀略論とも言えないとは思いました。
しかし、そうであったとしても、一般市民への攻撃、子供の拉致、市民への暴行、強姦、虐殺を正当化する理由には全くなりません。
政治体制が挑発を受けたからといって、他国を侵略することは許されません。
いずれも中国の専制的な政治体制に起因する事件です。経済格差、権力者に都合のよい法制度、それをかいくぐって生き抜くための人民の道徳の放棄と拝金思想。
この社会情勢は一朝一夕では変わらないので、このような事件は起こり続けると思います。
登場人物の独白からなる小説です。
はじめは登場人物同士の関係が全くつながらず、何の話か分かりません。
徐々につながりが見えてきて、特殊性癖が物語の中心に据えられます。
令和への移行、ユーチューバーの流行、LGBTといった現代のトピックを背景に人間の欲というものの多様さが浮き彫りになります。
「正欲」というタイトルは言い得て妙です。
この欲は、罪なのかどうか考えさせられました。
一日分の日記の分量が多くなってきているためか、話がしっかりしております。
母が大学に通うことになったので頼んだ家政婦のとんでもないサボりっぷりや、ルーズなおじさんの3度目の結婚にまつわるいい加減さが面白かったです。
pythonを使ってエクセルを自動化するプログラムの概念が学べます。
新入社員がpythonを学んでいくつくりになっていて、ウィットに富んで読みやすいです。
やさしく書かれていますが、具体的なプログラムの話になると理解が難しくなります。
4つの短編集からなる連作のミステリーです。
各短編の最後に写真が挿入されていて、それを見るとそれまでの物語がガラリと光景
変えるというのが売りです。
しかし、私にはそのような転換は起こりませんでした。
割りと普通のミステリーです。
著者が昔のことを良く覚えていることにまず驚きました
東京生まれの東京育ちで、子供の頃裕福な家で育ったためか、礼節がしっかりしていることにとても感心しました。
老いと死にまつわる話が満載ですが、自分の近い将来にも思いを馳せました。
これまで、中東の紛争の種は、ユダヤ教(イスラエル)とイスラム教(アラブ諸国)の宗教対立、イスラム教のスンニー派(サウジ)とシーア派(イラン)の派閥抗争だと思っていました。
しかし、本質は、アラブ人(サウジ)とペルシャ人(イラン)の民族紛争であるという説明で中東の紛争の構図が分かりました。
また、ユダヤ人とアラブ人は祖先を同じくする人種なので、兄弟喧嘩のようなものなので、和解できたという理由も理解できました。
小学生の日記形式なので読みやすいです。
主に兄との戦いの日々が書かれています。男の兄弟は色々と争いが絶えないなと面白く読みました。
一旦転校していったクラスメイトが帰ってきたところ、透明人間として扱い無視し続けるくだりは子供ならやりかねないが、残酷だなと思います。
非常に興味深い内容ですが、読んでいて気分が悪くなります。
議論における前提条件の捏造、前後の脈絡のない論理展開、それなのに妙に説得力がある主張。
まとめて読むとその論理矛盾に気がつけるのですが、目の前で突然言われたら、反論は難しいでしょう。
自己矛盾など気にならない点で、パラノイアとも言えます。
最終巻まで息をつかせぬ面白さでした。
強さを求めた人間がそれを得たときに浮かぶ「何のために闘うのか」という根源的な問。
そして、強くなったものの歳とともにだんだん失われていく強さ。
最後には、いくら強くなっても老衰や病で失われる命。
そういった宿命に抗いながらも闘うことを止めない男たちの姿に胸が打たれました。
男女の不倫から男や子供が悩むといういつもの基本プロットです。
「ふがいない僕は空を見た」のようなインパクトが薄まり、万人受けするような内容になりましたが、その分、何かが物足りないです。
3巻も面白かった。
警視庁武術試合がメインで、どの試合もスリリングです。
その中で、ついに会津藩の御止め武術の御式内が姿を現します。
その独特の闘い方に皆が困惑します。
そして、御式内が次の闘いの火種となっていきます。
掴みどころがない一人の男の連行から事件が始まります
男の話は的を得ないが、その示唆するものは連続爆破。
頭がおかしいように見えた男は、実は知能が高く、その言動は計算つくされたものでした。
謎の連続爆破事件。その犯行は止めることができるのか?
スリリングなクライムサスペンスです。
中国を現在の流行語で解説しています。
日本人には全く想像できない姿がそこにありました。
面白いけれど、恐ろしく、我々日本人とは全く違う考えと風習の人種だと思いました。
近い国だけど、とても遠い国。全く交わえず、信頼できないと思いました。