ノーブランドという名のブランド「無印良品」。
無駄を省き、「これでいい」というコンセプトのもと、品質を高めることでブランドとなりました。
しかし、成功によりコンセプトが薄まってしまったことで、凋落が始まります。
それをMUJIGURAMというマニュアルによりコンセプトを明確にし、マニュアルを更新し続けることでコンセプトを磨き上げて復活を果たします。
成功し続ける事業には「経営理念」が必要だと思いました。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。
ノーブランドという名のブランド「無印良品」。
無駄を省き、「これでいい」というコンセプトのもと、品質を高めることでブランドとなりました。
しかし、成功によりコンセプトが薄まってしまったことで、凋落が始まります。
それをMUJIGURAMというマニュアルによりコンセプトを明確にし、マニュアルを更新し続けることでコンセプトを磨き上げて復活を果たします。
成功し続ける事業には「経営理念」が必要だと思いました。
評判のよいミステリーですが、英語で読むのはちょっとしんどかったです。
あまり事件が起こらず、物語が淡々と進むのと、あまり見慣れない単語が多いことが理由でしょうか。
ハードボイルドタッチのため、こういった文体なのかもしれません。
「女性天皇」は文字通り、女性の天皇、「女系天皇」は母親が女性天皇でご自身は男性か女性かは問わない天皇です。
「女性天皇」はこれまでも持統天皇などがいらっしゃっていて、特に禁じられていません。ただ、女性天皇の子供は「女系天皇」になるため、天皇になれません。これまで「女系天皇」はいらっしゃいません。
マスコミは「女性天皇」と「女系天皇」を意図的に混同させています。そして、愛子内親王殿下が天皇になれないのは女性差別で可愛そうだと感情に訴えて「女系天皇」を容認させようとしています。
「女系天皇」を認めさせようとするのは、2000年以上万世一系で存続してきた皇室を断絶させようとする左翼の計略でもあります。
本書を読んで、「女系天皇」を進める勢力が根強く協力であることを知りました。また、旧皇族の養子という方策が、非常に導入しやすく、有効な方策と知りました。是非、この制度を導入していただきたいです。
株式公開しないこと、郊外型店舗にこだわることが、同社の理念や歴史に結びついているのではないでしょうか。
読むほどに美味しそうで、体にも良さそうなので、シャトレーゼに行きたくなりました。
犯罪者は基本的に収監されても性根は変わらないと思います。その一方で、長期監獄生活で身に染み込んだ習慣があることも描かれています。
読みやすく面白い、服役後のお話です。
その通りと頷くことがほとんどで、さらに「そうだったのか。そうすべきだ。」という提案に溢れていました。
日本は国家の緊急時に為すべき施策が、大東亜戦争の敗戦により、今は禁じられてしまっています。そのような状況下で高市さんは、様々なアイデアを持っていて非常に期待ができます。
ただ、どこまで提言を実現できるのかは、全く未知数です。それでも、ぜひ首相になって欲しいと思いました。
100ページくらいまでは、あまり面白くありませんが、主人公が大阪に出てからが面白くなります。
歌舞伎はほとんど見たことがないのでよく知りませんが、演目についても易しく詳しく書かれているので、話に入っていけます。
あまり興味がない設定ですが、気がつけば話に夢中になり読み終えていました。
しかし、本書は軍事力を高め、周辺国を侵略しようとする帝国主義的国家戦略が中国の崩壊の原因となると予言しています。
18歳の頃から信頼し、収入の全てを任せていた人がまさかの20億円着服。そのことも相まって、仕事を通じて気に入っていたバリへ移住し離婚と波瀾万丈の人生です。
感性で動き、何も考えない天才だと思っていましたが、色々と考え努力もされています。
来年からファイターズの監督ですが、その采配が楽しみです。
誰かを恨むとスッキリする。だから、いつも恨む対象が必要。その相手が日本だそうです。
日本は華夷秩序において韓国より下なのに、自分達よりも豊かで自分達を併合した。その妬みが恨みに火をつけます。
そして、恨んでいないと心が満たされないので、問題解決を望まず、いつまでも恨み続けます。
そのような国であれば、相手にする必要はないと思います。
文政権は保守派を弾圧して来ました。2022年5月の大統領選挙で共に民主党が勝てなかった場合、凄まじい報復が行われるでしょう。
党員は60歳代後半以上で高齢化が進み、日本民主青年同盟など若手層の供給も少ないとのことなので、消滅するのも時間の問題ではないでしょうか。残された時間はあと10年というところでしょうか。
生き残る方法は、野党共闘しかありません。そのため、あんなに躍起になって野党共闘を継続しようとしているように見えます。
しかし、野党共闘は、実際には相手の勢力を削ぎ、自分達が中核になって浸透して生き残る作戦です。立憲民主党はそれに気づいて野党共闘を中止するのか、気づかずに乗っ取られるのか。
日本共産党が生き残る方法は、あとは党名を変更して、極左から労働者支援に移行することですが、それは難しそうです。
本書に登場する女性は、自分の家族や国を守るためにみな自ら志願して出征しています。
相手はドイツ兵で、自国を侵攻されているため、「ファシスト」と罵り戦っています。しかし、なぜ戦っているのかは考えていません。そして、一方的に侵略されていたわけでもありません。スターリンが共産主義を広げるために仕掛けた戦争です。しかも、自分達もファシストでした。ファシスト同士の領土侵攻でした。
勇ましく戦った彼女たちは、「勝った」と喜んでいますが本当にソ連が勝ったわけではありません。
しかも、戦後、彼女たちは恐ろしい後遺症と差別に悩まされることになりました。
2巻のテーマは高校生売春。前作の首相拉致のため高校を占拠するというストーリからスケールダウンかと思いましたが、終わってみれば大量殺戮の派手な話となりました。
今回も様々な化学知識を駆使して、想像もしなかった大量殺傷兵器と高速移動手段を繰り出し、非現実的だけど楽しめました。
キル・ビルのような立ち回りで、映画化もあり得ると思います。
それにしても、前作から2ヶ月という短期間の出版とは思えない内容の濃さでした。
日本共産党の特徴は、民主集中制、細胞、中央委員会です。
民主集中制とは、決定には同意しない場合でも無条件で従い、反論を許さず、反論の公表もゆりしません。民主の名を借りた全体主義です。
工場等で働く党員が3人揃ったら、細胞(支部)を作り、活動する組織です。全国に2万もの細胞があるそうです。まさに癌細胞です。
中央委員会は、日本共産党の政治的、組織的活動全体を指導します。委員会や議長を選出し、全党を指導します。選挙も任期もない独裁体制です。
日本共産党の戦略は、平和革命論⇒暴力革命論⇒敵の出方論と変化してきております。
2021年の衆議院選挙における野党共闘は、民主主義革命ではないのでしょうか。
日本国内の車を全て電気自動車にすると、原子力発電所を新たに10基稼働する必要があるそうです。原子力発電所の反対が多いなか、政府は本当にそんなことができるのでしょうか。
EV化を進めると、エンジンが不要になり、また、電池の主要生産国が中国になってしまうため、日本国内で100万人の失業者が生まれるそうです。国内の失業者を大量に増やしてまでやる覚悟なのでしょうか。
そして、EV化を進めてもCO2排出力の削減にはつながりません。それどころか、火力発電の増加、電池製造による逆にCO2が増えてしまいます。
しかも、電池チェックによる弾力使用量の増加と使えなくなった電池の産業廃棄物問題という新たな大きな問題が生まれます。
百害あって一利なしです。EV化を進めている政治家は、これらの問題まで考慮し、その解決策まで見越してEVを推進しているのでしょうか。
マイレージの貯め方について、非常に詳しく、ほぼ全ての情報を網羅しているように思えました。
自分でやっていないことでは、AMCモバイルプラス。月300円の会費が無駄に思えていたのですが、楽天Edyの200円の支払いにつき、3マイル貯まることを知り検討することにしました。
ANAスーパーフライヤーズカード会員は、自分には向いていないと分かり、狙う必要もないと思いました。
「Kane and Abel series」の続編です。
アベル・ロマノフスキーの娘、フロレンティーナの幼少期から起業家、政治家として成功するまでを描いています。
ケインとアベルほどの憎しみや謀略がなく、困難があっても割と淡々と解決していきます。
面白いのですが、前作ほどのスリルには乏しいです。
そうは言うものの、ラストの爽快感は前作よりも大きかったです。
ハワイは元々独立国で、アメリカに強引に併合されたことを知り、とても驚きました。
勝手に憲法を施行し、王政を共和国制に変えるという、実質的な革命により、国王を追い落としました。
現地人やアジア人を排斥し、白人に優位な制度を強要するなど侵略国のやり方です。
よくもまあ、東京裁判などで日本を侵略国だと断崖できたものです。
総理大臣が武蔵小杉の公立高校を訪問中に武装集団に占拠されてしまう。その高校の学生であり、平成最大のテロを起こして死刑となったテロ集団のリーダーの娘、結衣が、幼い頃から叩き込まれた戦闘技術と科学知識で武装集団に挑むアクション小説。
化学トリビアの組合せで周囲にある工具や薬品を武器化していくところが面白いです。
緊急事態の最中、説教臭い議論が多いが、ストーリーのテンポがよく、最後まで一気に読み通せました
教科書ブランド論でブランドを創れない一番の理由はブランドの定義が曖昧であることといいます。
ブランドという言葉を使う時、「企業」や「商品」と置き換えてみて違和感がなければ、それはカッコつけのために使っています。
そのとおりだと思います。
ブランドとは「その人の頭のなかにある勝手なイメージ=妄想」とのことですが、私も「需要者の頭の中のいい印象」と考えていたので非常に同意できました。
ブランドについて、これまで読んだ本のなかで、最も明確で現実的な本です。
簡単なことを難しく説明しています。かなり思想書チックです。
「ブランドはつくれない」「ブランドは、「マーケティングノウハウ」から生まれるものではなく「情熱」から生まれるもの」という話には非常に同意できます。
結論は、「広告の発注を受けてから広告をつくるという単発の依頼を受けているというやり方では先がない。経営者やブランドマネージャーと組んで長期の提案をする」というように理解しました。
「今さら?」という感想です。
「MBAは頭でっかちになった成功しない」ということは本当だろうと思います。
ただ、そこで得た人脈や、見つけた志は非常に大切です。
とにかくやってみて失敗しては撤退して、失敗が致命傷にならないように生き延び、そのなかでうまく行ったことを伸ばすということでしょうか。
ということは、色々勉強しても、思うようにはいかないということでしょう。
とても読みやすく面白かったです。
39歳まで専業主婦で働いた経験もなかったのに、109の洋服店で店舗の改善点に気づいたのが不思議でした。
いい所を中心に書いているとは思いますが、ビジネススクールに行ったのでものなく、企業で働いたのでもないのに非常に優れたマーケティングをしています。そうすると、マーケティングは教わるものではなく、自分自身の気づきの体系化なのかと思いました。
全く宣伝をしないため、開店時は14人しか来なかったお客さんが個人のブログで火がつき、一気に70人の来店に。
「売上をギリギリまで減らそう」「なぜ会社は売上増を目指さなくてはならないのか」という考えで、サービスを極限まで絞ることで売上を上げている。
経営目標は、「一日100食」のみ。そのため、マーケティングや売上分析、経営コンサルティングは必要ないとのこと。
ただ、最近は武漢コロナの影響から2店閉店しており、フランチャイズも検討しているようで、少し方向転換しているようです。
ファッションの歴史と、半年1サイクルのビジネスモデルの問題が語られています。
一部にブランドの話がありましたが、哲学と歴史が鍵であることなどが非常に同意できました。
状況に応じて判断するときに使っている経験則を「言語化」するもの。
この言語化とは、経験則のひとつひとつに「名前」をつけること。
本書は、「企画」を生むための、32個のパターン・ランゲージをまとめています。
数が多いので、まずは気に入ったものを真似してみるといいかもしれません。
ベストセラー「反日種族主義」に対する批判に対する反論本です。
正確な証拠、明確な論拠を持って反論しています。
非難は根拠なき思い込みか、捏造であるため、この反論にはもう反論できないでしょう。
これ以上の論争は、常識があればできないはずですが、彼の国の人は根拠がなくても感情で非難し続けるかもしれません。
元アイドルという触れ込みですが、アイドルとしてデビューしたわけではなく、半年間AKBのサポートのアルバイトをしていたことで、元アイドルと言えるのでしょうか。
確かにキャッチーで、私もそこに引かれて本書を手にしたので、作戦勝ちではありますが・・・
アルバイトの話が前半にありますが、あまり主題には関係ないです。ただ、そのアルバイトで2人の創業メンバーと出会ったので、重要な意味はありそうです。
高卒でどこにも就職せず、独学でラーメンを作り、店舗運営を考えたというのは凄い努力と才能だと思いました。それだけでも本にはなると思います。
習近平の独裁体制、皇帝制の完成に近づいているようです。
軍事は増強され、人民への監視も強化されます。
一方、資本主義が規制され経済は萎み、技術開発も頓挫しそうです。
そこから目を背けさせるために、若者を洗脳して、自らを神格化し、絶対的な忠誠を誓わせて、政敵を攻撃させる。
これは、文化大革命と非常に似ていて、今後、餓死者まではいかなくても、大量の困窮者が発生し、暴動が起こるのではないでしょうか。
その政情不安を誤魔化すために、台湾侵攻が考えられますが、その前に弾圧や軍事力が人民に使われるのではないでしょうか。
コラムをまとめた本なので、それぞれのが4ページにまとめられていて分かりやすい。
そして、そのコラムが掲載された当時の危機感がよく伝わります。
一方、コラム集なので一本の筋は通っていません。
新・階級闘争論というタイトルですが「論」にはなっていないのが残念です。
本書を読んで、旧郵政省、旧自治省、旧総務省という全く関連性のない3省の合併と分かりました。
そして、通信という最も重要な国の基幹事業を統括していることも知りました。
タイトルを読んで「そんなこと出来るの?何の意味があるの?」と思いましたが、読んでみて「やろうとすれば出来る、いや、やるべきだ。その意味は非常に大きいと思いました。
タイトルでの期待に反し、割と一般論でした。
職業ごとの年金予想額はわかりやすかったです。
ねんきん定期便のみかたはありがたいです。
投資で有利なのは、やっぱりiDecoとのことでした。
思っていたとおり、一番の老後対策は70歳まで働くこと、受給開始を70歳まで遅らせることでした。そのためには、定年後も自分で仕事(顧客)を作れるかどうかだと思いました。
この著者の本は、相変わらず面白くて刺激的です。
言っている内容は過去の書籍と基本的に同じなので、バージョンアップ版というところです。
「儲けたいなら金融をやるしかない」とか、「起業してお金を稼ぐには普通にやっても20年はかかる」というのは、身も蓋もないけど真実だと思いました。
経済、外交、移民については同意できませんが、経営や生き方については、とても参考になりました。
名作が描かれた背景や、影響を受けた画家との関連性が面白いです。
絵を並べて比較したり、一部を拡大したりして解説しているので理解しやすいです。
かつて見たことがある絵もあり、その解説を読むにつれ、そういう意味があったんだと感動しました。
非常に読み応えのある一冊です。
福島第一原発事故の本当の影響は恐ろしいから発表しないという理由は本当かなと思いました。放射能の危険性を警告する内容で納得はできるのですが、非常に不安を煽っており、最後の結論は曖昧です。
福島県のがん発症者はチェルノブイリ以上になると予言していますが、現在、そのようにはなっていません。
そして、「がんにならないためにはどうすればいいのですか?」という問いには、
「栄養のバランスがいい食生活をする」。
そりゃ原発の本の答えではなく、健康の本の答えと一緒じゃないですか。そして、栄養バランスに気をつければよいのであれば、原発事故を基因とするがん発症への影響は、重大ではないのではないかと思いました。
また、フランスの原発は安全だけど、日本の原発は危険だと言っているようにも読めました。
第4巻のテーマは、「国体」。
「国体」とは、日本国のあり方。非常に難しいテーマです。
私なりの理解だと、「神々が日本という国を産み、その日本を産んだ神様を先祖とする天皇が統治する国のあり様」です。
神話から伝説、そして歴史が現在まで繋がる世界で唯一の国という、この国の有り様が「国体」だと思います。
日本人は神々の子孫であるので、神々に守られているため、神社に行ってお願いをする必要はなく、感謝だけすればよいという考えがよく分かりました。
また、戦前には「天皇制」という言葉はなく「皇室」だけでした。コミンテルンに「モナーキー(君主制」を撲滅せよ。」と命じられた日本共産党が「モナーキー」を「天皇制」と翻訳して密かに使っていたことを期限とするそうです。
ですから、日本は「天皇制」という制度を選択したわけではなく、元々「皇室」を戴く「君主制」の国体であったということでしょう。
記事は左傾化していますが、その根源は自らを正義と盲信する一部の左傾化社員で、それが吉田清治の虚報や吉田調書の捏造となってしまいました。
もはや売上減に対応した組織改革は望めず、不動産収入と高校野球頼みというところでしょうか。
様々な自然科学の話を人間関係の小説に仕立てるという非常に珍しい作風です。
「鉄の雪」、「クジラの歌」、「風船爆弾」など、いままでふれたことのない科学知識なのですが、難しいことが易しく説明されており、何とかついて行けました。
イヤミスの短編集です。
最初に嘘をついたことから、それを取り繕うために段々と絡み取られれていきます。
面白いですが、そんなに嫌な気分にまではなりません。
主人公の自問自答が長いのですが、人間ってそんなに色々と考えるかなぁと思いました。
「50歳までに出世していなかったら、もうその会社で出世する見込みはほぼない」とは、そのとおりだと思いました。私は30歳後半でそう思い退職しました。
殆どの人がそうなる現状では、50歳以上で稼ぐ力を身に付け、60歳、70歳でもキャッシュを得ることが重要です。
また、シニアの起業は一人で無借金というのは現実的なアドバイスだと思いました。
細かいストーリーは忘れてしまいましたが、とても面白かったことを覚えています。
その原書を手にしたものの550ページの大作で、初めは読み切る自信がありませんでした。
読み始めると何とか読め、そして面白い。
「そうだったなあ」と昔の記憶を呼び起こしながら読み進みました。2人の人生の栄枯盛衰に引き込まれました。
70歳代の生き方について、「仕事を辞めない」「免許証は返納しない」「肉を食べる」など、今まで常識と考えていたことの反対のことが長寿の秘訣だと知りました。
70歳まで、まだ時間があるので何度も読み直したい本です。
佐川幸義さんが武術の達人であり、その技が神技だったことは間違いないと思います。
それは長年に渡る絶え間ない鍛錬の賜物です。そのため、余人をもって代え難く、大東流合気柔術は誰にも継承できずに失伝してしまったようです。
武術の達人であったから健康体であったわけでもありません。逆に普通の人がやらない鍛錬で体を痛めていたようです。膝を痛めて正座できなかったり、腰を痛めて腰が曲がったり、心筋梗塞を起こしたりしています。
生活も決して楽ではなかったようで、今の時代、武術で生計を立てるのは、ショー化しないと難しいと思いました。
心理学の面白い調査結果を集めた本です。
「今すぐ無料でできるダイエット法」、「後悔しない消費とは」、「いつも早起きの人が得るもの」等、興味深い調査結果がありました。
自分の生活に取り入れてみると面白いです。
なんちゃらペイが中国で爆発的に普及したのは、中国が「開発途上国」だからという見方は斬新ですが、その通りだと思いました。
家を持つなら即金で、そうでなければ賃貸というのは、これまで借金で買って住みながら返済していくことで資産形成という考えに反しますが、これはインフレ時代の考え方で、人が減って家が供給過多となった今では正しい考えかもしれません。
著者は高い店で高い酒を飲まずに、焼き鳥屋と蕎麦屋で飲むとのことですが一番安くて粋かもしれません。
また、著者は、 車を持たないことを勧めていますが、これからの合理的な選択のように思えます。
服も自分のスタイルを決め、同じものを買ってすぐに捨ててしまうのは、選択や維持に時間がかからず、他のことに時間も使えます。
楽でオシャレな生き方のように思いました。