深雪は、父との絆を求めるように、父が開発に携わった「しんかい6500」のパイロットを目指します。パイロット昇格直前に、義理の弟である陽生が現れ、父との絆への信頼が揺らいだ深雪は、閉所恐怖症を発症し、パイロットの道に挫折します。
深海の話に興味がなかったのですが、作品中の子供に深海の魅力を伝えるという設定から、読者にも深海について、分かりやすく説明されます。
困難が割りと簡単にクリアされてしまうのですが、テンポよく読めて、未知の深海の世界も楽しまました。
本を1,000冊読みました。極端な変化はありませんが、人生が好転している気がします。もう少しブログを続けてみます。 知識が増えたので物の見方の切り口も増え、他人の意見が受け売りかどうか、何となく感づくようになりました。